地道な繰り返し

Auto CADを練習する上で、どこまでの操作を考え図面を完成させるのかということは、人によって違いがあります。基本的な操作は同じでも、効率化するためにどういった操作にしていくかは、慣れれば慣れるほど違いが出てくるからです。

Auto CADは、基本的に難易度の高いソフトであることは間違いありません。そこで、どこまでの基本操作を覚えるのかということも意識しておくと、図面を完成させるという目標に近づくことができるでしょう。

操作としては、ラインが引けることや複写・移動といった操作を簡略化する方法、鏡像、回転、変形、拡大縮小といったことは、最低限必要です。配列複写、トリム、延長といったことも、CADを使う上では、誰でもできることでしょう。こうした基本操作は、Auto CADだけに必要になるものではありません。すべてのCADで使える操作であり、考え方ですので、絶対にマスターしなければいけないレベルであるといえるでしょう。

問題になるとするのであれば、Auto CAD独自の操作方法とともに、これらの基本動作を習得し、図面を完成させることです。これは、練習しかありません。ですが、どんな手練れであっても、数日間があけば、常に最高のパフォーマンスを発揮できなくなります。練習として考えるのであれば、毎日少しずつでも練習を続け、体にしみこませることが大切なのです。特にAuto CADは、地味ではありますが、毎日繰り返すことが最も早い習熟方法でもあるといえるでしょう。